ミニマルな暮らしを楽しむ

『自給自足の隠居生活』を夢見る、ミニマリストるみの日常

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【防災備蓄】ローリングストック

キッチンの引き出しをひとつ使って
食品のローリングストックをしています。

 

モノの管理が苦手なわたしは

ローリングストックって
どうすりゃいいんだよ・・・

とずっと途方に暮れていました。

 

一応何度か挑戦していたものの
すぐにローリングが破綻してしまう。

 

普段の献立や買い物リストを作るのも
目を回している状態なのに

そこにローリングも
突っ込まなければならない。

 

維持管理が超苦手なわたしには
荷が重すぎます・・・・!!!

 

というわけで
ローリングしない非常用の食料ストックを
大量に用意していたわけですが

先日ふと見ると
賞味期限がビミョーに切れていまして。

買う時期をずらしていたものの
3人分の食料となると
賞味期限ラッシュが次から次へとくる・・・っ!

 

 

普段からローリングしていれば・・・っ

 

 

と悔やんだので、一念発起して
どうすればローリングストックが継続できるのか
考えてみました。

 

 

1.普段食べているメニューを書き出す

普段作っている料理を書き出し
その料理はどんな材料で作られているか
さらに細かく書き出します。

そこからローリングできる食材はないか探します。
常温保存可能で、長期保存可能な食材。
書き出してみると意外にあるある。

 

・米
・味噌
・しょうゆ
・塩
・乾物
(高野豆腐、のり、かつおぶし、
乾燥わかめ、切り干し大根、きな粉

・ナッツ
・ドライフルーツ
米粉ホットケーキミックス


これでもう朝ごはんとおやつが作れちゃいますね。

 

 

2.普段のメニューに防災食を組み込む

1で書き出してみて
タンパク質の肉&魚系が足りないかなぁと思ったので
保存できる肉&魚はないか考えてみました。

保存出来て
しかも日常使いできる
それでいて食べたいと思えるもの。

 

干し肉・・・
と思ったけど
常温保存は危険そうなので却下

 

鮭とば・・・
と思ったけど
しょっぱすぎて喉乾くので却下。

 

↓ 現実的に考えるとこんな感じでしょうか。

・小エビ
・にぼし
・魚肉ソーセージ
・缶詰
・レトルト食品

 

小エビとにぼしは
普段もたまに使うから常備品として採用。

魚肉ソーセージは
普段はおやつとしても食べられるから採用。

缶詰・レトルト食品はほぼ使わないのですが
非常時にお肉を食べようとすると
これが一番なのかな。
(家族に肉狂がいるからね)

 


毎食米だと飽きる人もいるから
麺類も必要かなと、蕎麦も採用。

 

 

 

3.非常時の1日のメニューを考える

1、2で採用した食品を
非常時にどう使うか
メニューを考えてみます。

 

食材だけあっても
調理できなければ意味がないですからね。

 

①朝ごはん
鍋とアイラップで
湯煎でご飯とお味噌汁を作る。

②お昼ごはん
鍋とアイラップで
湯煎でおそばを作る。

たまには湯煎でホットケーキでも良し。
面倒だったらレトルト食品でもよし。

③夜ご飯
お湯を沸かしてアルファ米を食べる。

非常時に3食作るのは大変だから
夜だけでも手抜きする。


缶詰やレトルトは好きな時に食べる。

 

 

とこんな感じでメニューを書き出し
必要な食材を書き出し
追加したい息抜きのおやつなども書き出し

 

これでローリングすべき食材が
まとまりました!

 

 

4.管理しやすい方法を考える

次はこれをどう維持管理するかです。
ここが一番やっかい。

わたしはごちゃっと置かれていると
頭が混乱してしまうので

1日分ずつに分かれてたら
一目でわかるし管理しやすいかもしれない。

 

家じゅうの収納ケースを集め
1ケース1日分として
ストックすることにしました。

4つあるケースの中身は全部同じですが
左のケースから順に賞味期限が短いモノを入れ
使っていきます。

 

使ったら、使った分だけ
右のケースから移していきます。


そして買い物メモにメモし
次の買い出しの時に買います。

買ってきたら一番右のケースに入れる。

 

そうすると
賞味期限がぐちゃぐちゃになることがなく
管理しやすいです!

 

 

普段使いの乾物はまとめて入れ
1個取り出したらメモしておいて
買い出しの時に1個買うルールにしました。

 

 

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そんな感じで
我が家のローリングストックは完成しました。

 

4か月経ちましたが
今のところローリングを維持できております。

 

大変だったけど

『なんとなく足りるか不安』

という感じがなくなり
やってよかったです。