ミニマルな暮らしを楽しむ

『自給自足の隠居生活』を夢見る、ミニマリストるみの日常

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【学校に行かない選択をした子ども】小5息子の進路について

我が道を行く息子






のほほーんとした
田舎町に住んでおります。


中学受験?

そんなのする子は
ほとんどいません。

 


小学校卒業後
クラスの大半は

 

特に何も考えず
校区の中学校へ進学し

 

中学卒業後は
成績に準じた
近くの高校へ進学します。

 


そんな中、
なぜわたしが
今から息子の進路について
悩んでいるのかと言うと

 

 

うちの子は
小学校も、中学校も、高校も
行く気がないからです。

 
 


早産で
低出生体重児だったこともあり
他の子より発達はゆっくりめ。
そして繊細&五感が過敏。

 

幼稚園の頃から
行き渋りがあました。

 

なのでフツーに
校区の学校へ通っていましたが

 

1年生は特別支援学級
学校に慣れたので2年生からは普通学級。
 
 
しかし
週に1回休んでいたのが
週に2回、週に3回…と多くなり

 


4年生の時に息子の口から
こんな言葉が出ました。
 
 
「学校は怒られに行くところ。
僕は悪い子なんだよ。
怒られない学校に行きたい。」

 


もともと発達ゆっくりめで
不器用で、運動は苦手です。
出来ることとできないことの差が激しい。

 

先生にもその点説明したり
書類を渡したりしていましたが

 

どうやら
理解してもらえていなかったようです。


なので4年生の3学期は
学校を休ませました。


この時点から息子は
『中学校も高校も行かない』
心に決めていたようです。

 


そして5年生からは
息子が自信を取り戻せる学校を、と
少人数の特認校へ転校しました。


そうすると、
楽しく学校へ通えるようになりました。

 

ただね、ただ…

「先生も友達も
 優しくて楽しいけど、行きたくない」

「授業を受けたくないから行かない」

「授業全部苦手」
 
 
わかるよ。わかる。

色々気になる質だし
苦手なことも多い。
ペースを乱されるのも苦手。


疲れるよね~。

 

でも楽しいなら行ってくれよ。

(わたしも仕事があるんだよー)→本音
(わたしも休みの日は一人でゆっくりしたいんだよー)→本音
(ずっと寝転がって本読まれるとイライラするんだよー!手伝えやっ)→本音

 

実はわたしも繊細なHSPなので
ずーっと人と一緒にいると疲れるのです。

 

息子の気持ちもわかるけど
10分おきに「ママ―、ぎゅーして?」
って言われると、

もちろんぎゅーしてあげますが

やっぱ疲れます。

 

 
もうこれは、あれだ。

本当に真剣に考えなくては。

 


小学生のうちはまだ良しとして

 

中学生になってもこの調子で
家でずっとダラダラされたら
わたし発狂するっ lii('◇')iil

 

 

幸い息子は
自然野外活動が大好きです。

 

野外活動メインの
短期フリースクールに行った時は
連続7日間、皆勤賞で参加していました。
(疲れたとか、行きたくないとか一回も言わなかった)


なので、
自然に関われるような居場所を
見つけてあげるのが一番いい方法だよな。

 

そこから
あーでもない、こーでもないと
色々考え始めました。

 


以下わたしの未来予想図という名の妄想。

 


――――――――――――――――――
選択肢①
普通に校区の中学校へ行く
――――――――――――――――――

 

本人行く気ないので
わたしも強制するつもりはありません。


でももしかしたら
まかり間違って

フツーに中学に行きたいと
思うようになるかもしれない。
(多分ないだろうけど)

 

そしたら止めません。

どうぞどうぞと送り出します。

 

 

―――――――――――――――――――――
選択肢②
中学校は在籍だけして行かない
―――――――――――――――――――――


行かないなら行かないで

別の居場所を探さないと
わたしが発狂する。

居場所は、
息子の居場所はいずこっ?!

 

 

居場所の案①
わたしの自給自足の手伝いをしてもらう
――――――――――――――――――

土地がまだ探せていないから
あと1~2年でどうにかするのはちょっと無理め。
焦って適当に土地を買ったっていいことはないのだ。
ゆっくりじっくり探したい。
 

 

居場所の案②
どこかに弟子入り
―――――――――

自然関係の仕事をしている
理解ある方がいれば
ぜひ弟子入りさせてほしい。


弟子入りも中学生だと法律的に無理そうなので
習い事としてこちらがお金を払って
見てもらう必要がありそう…


色んな人に言って回ってます。


『息子を弟子入りさせてくれるところは
 ないですか?』と。

 

言わなきゃ誰にも伝わらないし
言わなきゃ見つからない。
言うのはタダです。


もし弟子入り先が見つかったら
近ければ息子はバスで通ってもらい
遠ければ母子で移住もありかな。
 
その場合は移住先で
わたしのパートを探す必要がある。

 


――――――――――――――
選択肢③
自由な中学校や
フリースクールに行く

――――――――――――――

 

本州にはすでに
自由な中学校があるのだけど
北海道にはまだない。


でも息子が中2になる2026年に
長沼のまおい学びの里に
中学校が開校する予定なのです。


ここは
「きのくに子どもの村学園」
という子どもが主体の学校を
参考に作られた学校で
息子にピッタリな学校なんです。


ただ現在、
小学校が開校したばかりで
小学4年生までの児童しか
受け入れていないのです。

 

多分中学校が出来ても、
『内部からの進級組のみ受け入れ』
という可能性が高いかな、と思います。

 


もしそうじゃなく

 

「外部からも入学できるよー」
「定員割れしてるよー」

 

という状況になったら
学校へのスクールバスが出ている
札幌への移住も考えようかな。


学校がある夕張へ
移住するのが一番いいのだけど
わたしの仕事がないような気がする…


 


フリースクールはまだ
あまり調べていないのだけど

行くなら実践型のところがいい。


近所にはないと思うので
これも移住案件です。

 

 

以上がわたしが現在考えている
息子の進路です。

もちろん息子本人の意見を尊重します。

息子は小学校を卒業したら
現在行っている野外活動の習い事の
スタッフになりたいそうです。

それは実現してあげたいけど

 

法律上の問題もあるし
相手の事情もあるし


やはりまずは中学を卒業しないと
難しいんですよね。

 

 

高校生になったら
アルバイトもできるから



中学卒業までの3年間をどう過ごすか

考えていかないとなぁ